【SVシーズン10最終251位】サナガブ対面【最終レート2007】

ポケモンSVシーズン10お疲れさまでした。t-2と申します。

最終レート2000達成ということで、構築記事を残そうと思います。

構築はこちら↓

【構築経緯】

オーガポン解禁に伴い、相棒のサーナイトが苦手な鋼を選出画面で牽制できそうな炎オーガポンを採用。

炎オーガポン対策の炎・岩テラスが増加していたので、炎オーガポン+水アタッカーが攻めの補完が取れていると考え、じわじわ環境にも増えていたステロ+炎オーガポン+イダイトウ♂の並びを軸とし構築を組み始めた。

ステロ撒きは水等倍+ステロ撒き以外にも型が豊富で一点読みされにくいガブリアスを採用。

ここまでハバタクカミ、テツノツツミに上から潰されてしまうので、チョッキジバコイルを採用。

最後に相棒のサーナイトの型を考察し、構築が対面寄りになっていたため、対面選出に組み込みやすく、相手の遅いステロ撒きを牽制できるマント持ちの電磁波挑発サーナイトを採用し、本構築となった。

 

【個体紹介】

サーナイト@おんみつマント

特性:トレース テラスタイプ:ノーマル

175(252)-×-100(116)-170(76)-136(4)-108(60)

ムーンフォース/サイコショック/でんじは/ちょうはつ

HB:A172パオジアンの氷柱落とし+ふいうちを94.15%で耐え

        A200水ウーラオスのグローブ水流連打を確定耐え

S:4振りFCロトム、麻痺した最速ドラパルト抜き

CD:余り

 

いつもの相棒枠。

ステロを撒いてきそうなディンルーキョジオーンに合わせて初手選出し挑発を押す。

元々は初手パオジアンに何もできず倒されないための調整+隠密マントだったが、妙にキョジオーンが多かったので想像以上に選出機会は多かった。

初手ハバタクカミ対面では、裏にジバコがいることもあってかムンフォではなくシャドボを打ってくることが多く、出し惜しみせずノーマルテラスを切っていた。

もちろん持ち前の対受けループ性能も遺憾なく発揮してくれた。

 

 

イダイトウ♂@きあいのタスキ

特性:てきおうりょく テラスタイプ:水

195-180(252)-86(4)-×-95-130(252)

ウェーブタックル/おはかまいり/アクアジェット/こうそくいどう

意地AS振り切り

 

今期使用率爆増のタスキアタッカー。

上手くステロと高速移動を絡めれば容易に3タテかましてくれる。

が、そんなに簡単に場作りさせてくれる環境ではなかったので選出には気を使った。

テラスタイプはシンプルに火力を上げられる水で使ったが、構築単位で一貫している地面を透かせる+草(主にゴリランダーのグラスラ)を半減できる飛行も面白いと思っている。

 

 

ガブリアス@オボンのみ

特性:さめはだ テラスタイプ:フェアリー

212(228)-176(76)-138(180)-×-106(4)-125(20)

じしん/ドラゴンテール/テラバースト/ステルスロック

 

ステロ撒き要因。型は過去の何方かの記事から拝借。この手のガブリアスのSラインは調整先が難しい。準速イダイトウぐらいは抜いておくべきだったかも。

他のステロ撒きポケモンと比べて水(主にウーラオス)に弱くない、スケイルショット習得によるアタッカータイプの増加により型が読まれにくい事を評価。

単純に数値が高いためかなり行動回数を稼ぐことができ、割と信用して選出していた。

最初はハバタクカミをワンパンする鋼テラスアイヘで使用していたが、ミラーに弱すぎたのでフェアリーテラスに変更。重めの悪ウーラオスにも強くなるので正解だった思う。

 

ジバコイル@とつげきチョッキ

特性:アナライズ テラスタイプ:飛行

177(252)-×-135-176(76)-133(180)-80

10まんボルト/ラスターカノン/ボルトチェンジ/テラバースト

HD:C176テツノツツミの水テラスハイドロポンプを確定2耐え

C:11n

 

ハバタクカミ、テツノツツミに好き勝手されない(願望)ための諸説枠。

ガブリアスとサイクルを回せそうな場合に選出していた。

飛行テラスタルは切った際に本来の役割対象に勝てなくなる未来が見えて渋っていたが、結果的にあの場面でテラス切っていれば…みたいな場面も少なくなかったので扱いが難しい。

炎オーガポンに打点ありますよーってする予定だったがそんな場面は訪れず。

 

 

テツノツツミ@ブーストエナジー

特性:クォークチャージ テラスタイプ:水

131-×-135(4)-176(252)-80-206(252)

ハイドロポンプ/フリーズドライ/みがわり/アンコール

臆病CS振り切り

 

対面寄りで特殊打点が欲しく、自然に入ってきた枠。

今までで一番通りが良かった気がする。体感選出率1位。

その分ドロポンの命中が勝敗に直結しがちだった。

実はゴリランダーのフィールドグラスラは相手の振り方次第では耐える寄り。

イダイトウの積みの起点にアンコールを打つ機会がそれなりにあり、技構成はテンプレに落ち着いている。

 

オーガポン@かまどのめん

特性:かたやぶり/おもかげやどし テラスタイプ:炎

175(156)-168(100)-108(28)-×-117(4)-158(220)

ツタこんぼう/くさわけ/がんせきふうじ/つるぎのまい

HB:テラス時A189パオジアンの氷柱落とし+ふいうちを99.22%で耐え

        テラス時A172炎オーガポンの+1炎テラスツタ棍棒+電光石火を91.41%で耐え

HD:C187ハバタクカミのシャドーボールを確定2耐え

S:最速霊獣ランドロス抜き

 

貴重な物理炎アタッカー。

多分こいつがサーフゴーを牽制してくれたおかげで大分サーナイトの通りがよくなった。

S操作技欲張りセットだが、テラスの切り時の難しさも相まって瞬間火力に乏しいのが少し気になる。技スぺ足りない。

通せたときの破壊力は抜群だったので今後も考察のし甲斐があるポケモン

 

【基本選出】

ガブリアス+(イダイトウ、テツノツツミ、オーガポンから2体)

ガブのステロドラテで荒らして裏の2体で詰める。

テラスはガブに切ることが多かった。

 

サーナイト+(イダイトウ、テツノツツミ、オーガポンから2体)

ステロの刺さりが良くないor相手のステロを牽制したい場合。

 

サーナイトガブリアス+@1

キョジオーン入りにはこの投げ方が多かった。ガブリアスをクッション気味に使う。

 

ジバコイルガブリアス+@1

ジバコガブでサイクルできそうな時。ボルチェンの一貫がある構築によく投げていた。

 

【苦手なポケモン

・ゴリランダー

なんだかんだグラスラに縛られる。オーガポン投げてテラス吐いてもらってなんとか。

 

ヒードラン

サーナイトの技が通らない。フェアリーテラスに誰も勝てない。全員特性ガード持ちに見える。

 

【所感】

社会人ポケ勢としては土曜の最終日ということで上位、あわよくば最終2桁を狙うチャンスではあったが、メイン3桁うろちょろから抜け出せず結局溶かし、サブも朝方に漸く2000載せるのが精一杯でやむなく保存。

結局さらに上に行くには溶かすことを恐れず潜り続ける根気と勇気なのかもしれない…。

 

TN:はと 最終251位(レート2007)

TN:t-2 最終4桁

 

 


ここまで読んでいただきありがとうございました!