【SVシーズン10最終251位】サナガブ対面【最終レート2007】
ポケモンSVシーズン10お疲れさまでした。t-2と申します。
最終レート2000達成ということで、構築記事を残そうと思います。
構築はこちら↓
【構築経緯】
オーガポン解禁に伴い、相棒のサーナイトが苦手な鋼を選出画面で牽制できそうな炎オーガポンを採用。
炎オーガポン対策の炎・岩テラスが増加していたので、炎オーガポン+水アタッカーが攻めの補完が取れていると考え、じわじわ環境にも増えていたステロ+炎オーガポン+イダイトウ♂の並びを軸とし構築を組み始めた。
ステロ撒きは水等倍+ステロ撒き以外にも型が豊富で一点読みされにくいガブリアスを採用。
ここまでハバタクカミ、テツノツツミに上から潰されてしまうので、チョッキジバコイルを採用。
最後に相棒のサーナイトの型を考察し、構築が対面寄りになっていたため、対面選出に組み込みやすく、相手の遅いステロ撒きを牽制できるマント持ちの電磁波挑発サーナイトを採用し、本構築となった。
【個体紹介】
サーナイト@おんみつマント
特性:トレース テラスタイプ:ノーマル
175(252)-×-100(116)-170(76)-136(4)-108(60)
HB:A172パオジアンの氷柱落とし+ふいうちを94.15%で耐え
A200水ウーラオスのグローブ水流連打を確定耐え
S:4振りFCロトム、麻痺した最速ドラパルト抜き
CD:余り
いつもの相棒枠。
ステロを撒いてきそうなディンルーキョジオーンに合わせて初手選出し挑発を押す。
元々は初手パオジアンに何もできず倒されないための調整+隠密マントだったが、妙にキョジオーンが多かったので想像以上に選出機会は多かった。
初手ハバタクカミ対面では、裏にジバコがいることもあってかムンフォではなくシャドボを打ってくることが多く、出し惜しみせずノーマルテラスを切っていた。
もちろん持ち前の対受けループ性能も遺憾なく発揮してくれた。
イダイトウ♂@きあいのタスキ
特性:てきおうりょく テラスタイプ:水
195-180(252)-86(4)-×-95-130(252)
ウェーブタックル/おはかまいり/アクアジェット/こうそくいどう
意地AS振り切り
今期使用率爆増のタスキアタッカー。
上手くステロと高速移動を絡めれば容易に3タテかましてくれる。
が、そんなに簡単に場作りさせてくれる環境ではなかったので選出には気を使った。
テラスタイプはシンプルに火力を上げられる水で使ったが、構築単位で一貫している地面を透かせる+草(主にゴリランダーのグラスラ)を半減できる飛行も面白いと思っている。
ガブリアス@オボンのみ
特性:さめはだ テラスタイプ:フェアリー
212(228)-176(76)-138(180)-×-106(4)-125(20)
ステロ撒き要因。型は過去の何方かの記事から拝借。この手のガブリアスのSラインは調整先が難しい。準速イダイトウぐらいは抜いておくべきだったかも。
他のステロ撒きポケモンと比べて水(主にウーラオス)に弱くない、スケイルショット習得によるアタッカータイプの増加により型が読まれにくい事を評価。
単純に数値が高いためかなり行動回数を稼ぐことができ、割と信用して選出していた。
最初はハバタクカミをワンパンする鋼テラスアイヘで使用していたが、ミラーに弱すぎたのでフェアリーテラスに変更。重めの悪ウーラオスにも強くなるので正解だった思う。
特性:アナライズ テラスタイプ:飛行
177(252)-×-135-176(76)-133(180)-80
10まんボルト/ラスターカノン/ボルトチェンジ/テラバースト
HD:C176テツノツツミの水テラスハイドロポンプを確定2耐え
C:11n
ハバタクカミ、テツノツツミに好き勝手されない(願望)ための諸説枠。
ガブリアスとサイクルを回せそうな場合に選出していた。
飛行テラスタルは切った際に本来の役割対象に勝てなくなる未来が見えて渋っていたが、結果的にあの場面でテラス切っていれば…みたいな場面も少なくなかったので扱いが難しい。
炎オーガポンに打点ありますよーってする予定だったがそんな場面は訪れず。
テツノツツミ@ブーストエナジー
特性:クォークチャージ テラスタイプ:水
131-×-135(4)-176(252)-80-206(252)
臆病CS振り切り
対面寄りで特殊打点が欲しく、自然に入ってきた枠。
今までで一番通りが良かった気がする。体感選出率1位。
その分ドロポンの命中が勝敗に直結しがちだった。
実はゴリランダーのフィールドグラスラは相手の振り方次第では耐える寄り。
イダイトウの積みの起点にアンコールを打つ機会がそれなりにあり、技構成はテンプレに落ち着いている。
オーガポン@かまどのめん
特性:かたやぶり/おもかげやどし テラスタイプ:炎
175(156)-168(100)-108(28)-×-117(4)-158(220)
ツタこんぼう/くさわけ/がんせきふうじ/つるぎのまい
HB:テラス時A189パオジアンの氷柱落とし+ふいうちを99.22%で耐え
テラス時A172炎オーガポンの+1炎テラスツタ棍棒+電光石火を91.41%で耐え
HD:C187ハバタクカミのシャドーボールを確定2耐え
S:最速霊獣ランドロス抜き
貴重な物理炎アタッカー。
多分こいつがサーフゴーを牽制してくれたおかげで大分サーナイトの通りがよくなった。
S操作技欲張りセットだが、テラスの切り時の難しさも相まって瞬間火力に乏しいのが少し気になる。技スぺ足りない。
通せたときの破壊力は抜群だったので今後も考察のし甲斐があるポケモン。
【基本選出】
・ガブリアス+(イダイトウ、テツノツツミ、オーガポンから2体)
ガブのステロドラテで荒らして裏の2体で詰める。
テラスはガブに切ることが多かった。
・サーナイト+(イダイトウ、テツノツツミ、オーガポンから2体)
ステロの刺さりが良くないor相手のステロを牽制したい場合。
キョジオーン入りにはこの投げ方が多かった。ガブリアスをクッション気味に使う。
ジバコガブでサイクルできそうな時。ボルチェンの一貫がある構築によく投げていた。
【苦手なポケモン】
・ゴリランダー
なんだかんだグラスラに縛られる。オーガポン投げてテラス吐いてもらってなんとか。
サーナイトの技が通らない。フェアリーテラスに誰も勝てない。全員特性ガード持ちに見える。
【所感】
社会人ポケ勢としては土曜の最終日ということで上位、あわよくば最終2桁を狙うチャンスではあったが、メイン3桁うろちょろから抜け出せず結局溶かし、サブも朝方に漸く2000載せるのが精一杯でやむなく保存。
結局さらに上に行くには溶かすことを恐れず潜り続ける根気と勇気なのかもしれない…。
TN:はと 最終251位(レート2007)
TN:t-2 最終4桁
ここまで読んでいただきありがとうございました!
【SVシーズン5最終183位】サーナイト入り対面構築【最終レート2039】
ポケモンSVシーズン5お疲れさまでした。t-2と申します。
惜しくも最終2桁には届きませんでしたが、同ルールがあと2ヵ月続くこともあり、自分の思考整理も兼ねて構築記事を残そうと思います。構築はこちら↓
【構築経緯】
悪タイプ4災追加に伴い、フェアリータイプ又はフェアリーテラスタルが以前の環境より更に増加すると予想した。
そこに強く出れそうな鋼テラス竜舞カイリューを試運転したところ、使用感が良かったためこのポケモンを始点に構築を作り始めた。
カイリューの一貫を作るためのステロ撒き役として、+αの仕事が多く見込めそうなディンルー、スイーパー役としてミミッキュ、テツノツツミを採用し、選出の軸とした。
補完として、ディンルーが対面すると面倒なマリルリ、ハッサム、キノガッサ当たりのクッションになりそうなHBサーフゴー、ドヒドイデチオンジェンを始めとした受けよりの構築に強く出れるアンコールサーナイトを採用し本構築となった。
【個体紹介】
サーナイト@たべのこし
特性:トレース テラスタイプ:毒
175(252)-×-93(60)-178(132)-136(4)-108(60)
ムーンフォース/サイコショック/マジカルフレイム/アンコール
HB:A特化鉢巻カイリューのノーマルテラス神速を乱数1つ切って耐える
S:4振りFCロトム抜き
CD:余り
相棒枠。
中盤増加したドヒドイデチオンジェンを特性トレース絡めてまとめて見ることができる。
毒々、毒菱を無効にできる毒テラスで採用。地味にテツノドクガにも強くなる。
受け寄りの構築への役割を持ちつつスタンパに対しても選出できるような技・持ち物構成を模索し、未来予知チョッキ、眼鏡トリック等も使用してみたが、ハピラキの対応が安定しなくなり本末転倒だったのでこの構成に落ち着いた。
終盤そこそこ見かけていた対受けループにはよく活躍してくれたが、最終日は受けループに全く当たらなかったため、環境に応じて型を工夫してもよかったかもしれない。
ディンルー@オボンのみ
特性:わざわいのうつわ テラスタイプ:毒
261(244)-131(4)-176(116)-×-111(84)-73(60)
じしん/カタストロフィ/ステルスロック/ふきとばし
HB:A172鉢巻パオジアンのつららおとしをオボン込みで93.75%で2耐え
HD:C187ハバタクカミのムーンフォースを特性・オボン込みで確定2耐え
S:無降り50族+3
現環境最強のステロ撒き。
技構成は最もシンプルな4つ。ステロを撒かずともカタストロフィ連打してるだけである程度仕事するのがかなりイカれている。盤面によっては、相手のカイリューのアンコールが安定行動になってしまう事には注意が必要。
テラスタイプは特に深く考察せずに毒のまま使用。ポケモンそのもののポテンシャルに任せて雑に切っても強いテラスタルであったが、ミラーの地震が抜群で入ってしまうなど切りにくい場面もちらほらあり。他はフェアリー、水当たりが候補か。
カイリュー@あつぞこブーツ
特性:マルチスケイル テラスタイプ:鋼
167(4)-186(252)-115-×-120-145(252)
最速AS振り切り
本構築のエース。
対面寄りのスタンパに対しては鋼+地面の範囲でかなり広い範囲を見れる印象があり、基本はこのポケモンが龍舞を積むタイミングをいかに作るかを第一に構築・選出を考えていた。神速バレパン礫当たりの先制技が半減が偉かったり、アイアンヘッドのワンチャン怯みが狙えたりと、劣勢から捲る全抜き性能は随一だったと感じる。
水ロトムヘイラッシャアーマーガア当たりに何もできないのと、Sブーストパラドックスポケモンに上を取られがちなのがケアすべきポイント。
ミミッキュ@いのちのたま
特性:ばけのかわ テラスタイプ:霊
131(4)-142(252)-100-×-125-162(252)
じゃれつく/シャドークロー/かげうち/のろい
最速AS振り切り
対面といえばミミッキュ。
スイーパーとしての性能は勿論の事、相手の先発コノヨザル、パオジアン当たりに合わせた先発での選出もそれなりに刺さり、選出の幅が広がった。
技構成はじゃれつく影うちは確定で、対炎・鋼への安定打点としてシャドークロー、物理受けへの回答として呪いを採用。呪いはカイリューの龍舞や後述するテツノツツミの身代わりの起点として構築単位でシナジーができていたように思う。剣舞・痛み分けも使ってみたがあまり採用メリットを感じなかったので見送り。
テツノツツミ@ブーストエナジー
特性:クォークチャージ テラスタイプ:水
131-×-135(4)-176(252)-80-206(252)
最速CS振り切り
特殊のスイーパー。
構築全体的にSが遅めなので、相手の諸々のSブースト、スカーフポケモンの上から行動できるよう最速Sブーストで採用。
よく言われるドロポン外しはそれほど気にならなかったが、火力を水テラスに依存している点が少し気になった。
刺さる構築にはとことん刺さるという印象で、選出が肝になるポケモンだと感じた。
サーフゴー@ゴツゴツメット
特性:おうごんのからだ テラスタイプ:飛行
191(228)-×-145(132)-153-111-123(148)
S:準速キノガッサ抜き
HB:余り
汎用クッションとして採用。マリルリ、ハッサム、キノガッサ当たりがいた場合に選出を検討する。
HBサーフゴーのイメージといえばゴツメ電磁波祟り目だったのでぬるっと採用してみたが、想定の役割は果たしてくれるので結局最後までこの構成で落ち着いた。最終盤はあまり選出できなかったが、選手画面に居ることに意味があると思いたい。
電磁波+カイリューのアイヘでまひるみ狙えるシナジーはあったが、逆に電磁波が通らない相手に対して他があまり強くなく、変更の余地があるとしたらこのポケモンか。
【基本選出】
最も多かった選出。
ミミッキュで対面1匹持って行ってディンルーをクッションにしつつカイリューツツミでスイープ。ディンルーが不利対面作ると引き先がいない点に注意。
・ミミッキュorディンルー+サーフゴー+カイリューorテツノツツミ
サーフゴーの選出を絡める必要がある場合。サーフゴーにテラスを切るときは技が一貫しがちなのに注意。
対受けループ。基本的はサーナイトにテラスを切っていた。
【苦手なポケモン】
・水ロトム
カイリューも電磁波も通らない。ツツミのフリドラの圏内にいかに入れられるか。
・セグレイブ
こいつを軽視しすぎていたことが最終日勝てなかった原因でもある。
大体電気or地面テラスなので、テラス切らせてから処理ルートを探らざるを得ない。
【所感】
最終日までセグカミラッシャ系統のパーティの対策が曖昧だったことがイマイチ伸び切らなかった原因。構築の使用感自体はかなり良かったので、細かい修正を入れつつもっと上位を目指したい。
TN:はと 最終183位(レート2039)
TN:t-2 最終517位(レート1972)
ここまで読んでいただきありがとうございました!
【剣盾S17最終340位】対面サナザシアン【最終レート1906】
ポケモン剣盾シーズン17お疲れさまでした。t-2と申します。
禁止伝説ありルールも最終月ということで最終3桁の記念に構築記事を書こうと思います。
構築はこちら↓
【個体紹介】
サーナイト@イバンのみ 特性:トレース
175(252)-×-91(44)-151(44)-171(164)-101(4)
ムーンフォース/こらえる/みちづれ/いやしのねがい
HB:A200悪ウーラオスのあんこくきょうだを乱数一つ切って耐える
HD:C202カイオーガの威力150雨しおふきを乱数一つ切って耐える
余りC
相棒枠。
伝説戦環境でこのポケモンが持ち得る役割はサポート役と判断し、イバンを持たせたワンウェポン型で採用。
構築当初の構想は、ザシアンor初手ダイマックスで場を荒らしていやしのねがいから再展開、をイメージしていたが、スカーフカイオーガに後出ししてイバンみちづれで1:1取るためのポケモンと化していた。
ザシアン@くちたけん 特性:ふとうのけん
199(252)-190-178(212)-×-135-174(44)
HB:A168エースバーンの珠かえんボール確定耐え
S:余り(耐久振りミラー意識)
全人類誰も使ってない腕白HBザシアン。
エースバーンと対面したときの引き先がいないためこの配分で潜り続けていたが、大体巨大火球打たれたので諸説。
それでもランドロス、白バドレックスのダイアースを耐えたり、ウーラオスのインファイトを2耐えしたりと、相手の計算を狂わせる耐久をもっていたのでイージーウィンを量産していた。
サンダー@いのちのたま 特性:せいでんき
165-×-106(4)-177(252)-110-167(252)
10まんボルト/ぼうふう/ねっぷう/はねやすめ
最速CS特化
ダイマックスエースとして採用。
今シーズン初めてまともにサンダーを使用したが、使用率1位に君臨する理由が垣間見れた。
明確なサンダー受けのいる構築を除き、基本はこのポケモンをどう通すかを念頭において対戦をすすめていた。
185-200(252)-100-×-81(4)-132(252)
意地AS特化
すべての構築の刺さってそうに見えるポケモン第1位。
日和って選出を渋った時に限ってマンムー舐めた選出されることが多々あったため、少しでも活躍できそうなら積極的に選出すべきポケモン。
ひるみワンチャン狙うためにつららおとしを採用。終盤増えていたロトム系統に打点がないのが玉にキズ。
バシャーモ@バコウのみ 特性:かそく
155-189(252)-90-117-91(4)-132(252)
意地AS特化
ダイマックスエースその2。
ヌオーとその取り巻きをまとめて倒せる剣舞ソラビ型。
初速が遅いのが枷になるシーンもあったが、対策の甘い構築には止まらないポケモンだった。ザシアン軸に強いのも◎。
カビゴン@たべのこし 特性:めんえき
261(204)-136(44)-128(252)-×-131(4)-51(4)
のしかかり/DDラリアット/じわれ/あくび
A:175-101黒バドレックスをDDラリアットで確定1発
余りHB
ザシアンが苦手な黒バドレックス、日食ネクロズマに抗えるポケモンとして採用。
といってもネクロズマにはじわれを当てるしか突破手段がなく、ラム持ちには幾度となく苦汁を舐めさせられた。
特性めんえきにすることで、ムゲンダイナヌオードヒドイデ辺りへのじわれの試行回数を増やせる。炎技を受けられるあついしぼうも有用なため諸説。
マンムーのステロと合わせてあくびループに入れられる点も◎。
【所感】
竜王戦ルールでようやく自分なりに納得の行く結果が出たが、もっと上位へ行くにはあと一歩構築の練度が足りないように感じた。
伝説ポケモンたちはしばらくお休みだが、来シーズン以降はさらに上を目指したい。
TN:t-2 最終340位 最終レート1906
ここまで読んでいただきありがとうございました!
【剣盾S9最終186位】サナカバリザ【最終レート2017】
ポケモン剣盾シーズン9お疲れさまでした。t-2と申します。
次シーズンからルールは変わってしまいますが、レート2000越えを達成した記録として記事を書きました。
次シーズン使用可能なポケモンも多くいるので興味ある方はぜひ!
レンタルパ↓
【構築経緯】
長く使っていたスカーフサーナイトに限界を感じていたため、前期に結果を出している方がいたチョッキサーナイト+HBアッキカバ、加えてエースとしてキョダイリザードンを採用。
上記で重い水ウーラオスと打ち合えるマリルリ、カバルドンが出せないときの汎用クッションとしてポリゴン2、ロトム系統・水タイプ全般・エースバーンに強く出られる物理エースとしてパッチラゴンを採用。
【個体紹介】
175(252)-76-91(44)-173(100)-136(4)-114(108)
ムーンフォース/サイコショック/マジカルフレイム/はたきおとす
HB:A200悪ウーラオスのあんこくきょうだを乱数一つ切って耐える
C:余り
S:準速バンギ抜き
相棒枠。
サーナイトの強みの一つである補助技の豊富さを捨ててチョッキを持たせることに最初は抵抗があったが、広い技範囲を生かして多くの特殊ポケモンと打ち合ってくれた。主に初手ジバコイル、アシレーヌ、ドラパルトに合わせて選出。
ポリゴン2を誘う構築なので輝石を叩きまくった。
対受けループに強いのも魅力。叩きショックのおかげでラッキーを苦にしない。
カバルドン@アッキのみ 特性:すなおこし
215(252)-132-187(252)-×-93(4)-67
じしん/がんせきふうじ/あくび/なまける
物理受け。
エースバーン、パッチラゴン、ドリュウズ、ドサイドン辺りが見えた時に選出。
技構成はじしん・なまけるは確定として、カバを起点にされるのが嫌だったので岩封・あくびを選択した。
アッキカバのあくびはあまり考慮されず、安定行動としてのあくびが機能する場面が多かったし、浮いてるポケモンを後出しされることが多いポケモンなので岩封も純粋な岩打点としてよく働いていた。
リザードン@いのちのたま 特性:もうか ※キョダイ個体
153-×-99(4)-161(252)-105-167(252)
ブラストバーン/エアスラッシュ/ソーラービーム/ふるいたてる
エース枠。
草4分の1が地味に偉く、ゴリランダーを見たらまず選出してグラスラに無理やり後出しする。
ダイウォールが欲しかったのと対カバルドンや水ロトム意識で補助技+炎・飛・草の技構成にした。ダイマックスしないときの安定打点が欲しかったのでぼうふうではなくエアスラッシュ。
3割でもお祈り怯ませが案外通ってしまったので某6割ポケモンは制限がかかって然るべき。
191(124)-112(252)-101(4)-×-102(12)-85(116)
H:16n-1
A:特化
B<D
S:60族意識
ウーラオスに強い枠。カバルドンに厚くするため最初はラムを持たせていたが、余りにも初手襷ウーラオスに蹂躙されまくったためゴツメに変更。
こちらのパッチラゴンを明らかに襷カウンターで見てるようなパーティにはこのポケモンで11交換してからパッチラゴンを通していた。
このポケモンにもダイウォールが欲しいが外せる技がない。
191(244)-×-147(188)-125-125(76)-80
H:16n-1
B:A156ミミッキュの+2ドレインパンチを両方最高乱数以外で2耐え
D:余り
汎用クッション。
冷凍ビームが欲しい場面も当然多々あったが、何でも出来るポケモンであるが故に技スぺが足りなくなるのは仕方ないと割り切っていた。
上位にいるミミッキュは珠持ちがかなり多く、安直に対ミミッキュポケモンとして選出するのは控えたほうがよかったかもしれない。
それでも格闘打点に乏しいパーティに対しては無類の強さを発揮したので、とりあえず選出しておけば活躍してくれる安心感のあるポケモンだった。
パッチラゴン@こだわりスカーフ 特性:はりきり
165-145(92)-110-90-111(164)-127(252)
A:余り
B<D
S:最速エースバーン+2
物理エース枠。
ダウンロード対策でDに厚く振っている。火力不足は特に感じず、ロトムやトゲキッスのエアスラに後出しすることも多かったのでD振りの恩恵は受けられていたと感じている。
不意のスカーフトゲキッスのマジカルシャインも高乱数で耐えられるため、初手出しがかなり安定した。
このポケモンの技の命中がかなり勝敗に直結するため、心臓に悪いポケモンだった。技外しを考慮した立ち回りを教えてくれるポケモンでもある。来シーズンはお祈りがさぞ増えることであろう。
【苦手なポケモン】
HDカバルドン:かなり増えてかなり苦しめられた。ほぼ仕事される。
ゴリランダー:リザードン選出をほぼ強要される。
ポリゴンZ:初手ダイマックスが読めればまだ戦えるが、裏に控えられるとまず無理。
【総括】
久しぶりに最終2桁まで伺える位置で戦うことが出来たが、選出択になる構築が多く、強気の選出をしていかないと上位では戦っていけないと感じた。
今期のような前シーズンとルールの変わらないシーズンはある程度のとこまで行けるようになったので、環境が変わる来シーズンも結果を残せるようにしたい。
TN: t-2 最終186位 最終レート2017
TN:はと 最終245位 最終レート2009
ここまで読んでいただきありがとうございました!
【剣盾S6最終101位】シングル式サナガエンVer.2.0【最終レート2116】
ポケモン剣盾シーズン6お疲れさまでした。t-2と申します。
惜しくも最終2桁には届きませんでしたが、最終レート2100超えを達成することができたので記事を書きました。シーズン4から使い続けているものを少しずつ改良しています。
レンタルパ公開するので興味ある方はぜひ↓
最終順位↓
【構築経緯】
シーズン4時点の記事に経緯を記載しているので良ければこちらも見ていってください↓
ロトム系統に厚くするためにドリュウズの特性を砂かき→型破りに変更。
接触技持ち物理アタッカーへの遂行を早くするためにアーマーガアの持ち物をフィラのみ→ゴツゴツメットに変更。
【個体紹介】
サーナイト@こだわりスカーフ 特性:トレース ※性格すなお(臆病ミント使用)
143-×-86(4)-177(252)-135-145(252)
相棒枠。今期は少し選出機会が低めだった。エルフーン、ドヒドイデ、ピクシー等が見えた時に選出していた。地味にトレースでピクシーの型判別ができるのが大きい。
挑発ビルドアーマーガアに後出しできるポケモンがいないため、無理やりダイバーンで焼きに行くこともしばしば。
ガオガエン@オボンのみ 特性:いかく
202(252)-183(252)-111(4)-×-110-80
クッション枠。ドラパガエンの並びが流行してるのも頷けるくらい、ドラパルトとくるくるサイクルしてるだけで有利戦況を作り出していた。
ずっとA特化で使い続けているが、このポケモンにダイマックスを切る選択肢ができることが強みだと感じた。
初手ガオガエンドラパルト対面の択ゲーは無限に負け続けた。
ドラパルト@いのちのたま 特性:すりぬけ
189(204)-189(252)-95-×-95-169(52)
H:10n-1
S:最速100族抜き抜き
困ったら選出している枠。極力HPを多く保ったこのポケモンにダイマックスを切る立ち回りを心掛けた。
ダイジェット持ちポケモンとHPフルで対面させた時はダイウォール→ダイホロウ→ダイウォール→ふいうちが決まることを祈っていた。
アーマーガア@ゴツゴツメット 特性:ミラーアーマー
205(252)-107-172(252)-×-106(4)-87
ブレイブバード/ボディプレス/てっぺき/はねやすめ
ようやく使い方を掴んできたポケモン。ロトムをよく釣ってくる。アーマーガアミラーも見てもらいたかったが、挑発をもらいまくった。
相手へ即圧力をかけられるポケモンではないので起点にならないよう肝に銘じていた。
ラプラス@とつげきチョッキ 特性:シェルアーマー ※キョダイ個体
223(140)-94-103(20)-150(252)-118(20)-90(76)
うたかたのアリア/フリーズドライ/こおりのつぶて/ぜったいれいど
H≒B+D
S:4振りアーマーガア抜き抜き(大体の耐久振り60族付近を抜けたらいいなくらい)
今期は主に対アシレーヌ担当。余程のことがない限り初手アシレーヌ読み決め打ちで初手ラプラスを合わせていた。
あらゆるトゲキッスに後出ししたかったのでシェルアーマーで使い続けているが、水技を躊躇なく浴びていたのでちょすいも考慮。
185-187(252)-81(4)-×-85-154(252)
ロトム、パッチラゴンが見えた時に主に選出。つるぎのまいは殆どダイウォール用としてしか機能していなかった。
かたやぶりドリュウズが重めのパーティも案外少なくない印象だったため、安易に襷を潰さないような立ち回りを心掛けた。
【最終日のお話】
ポケモンHOMEの順位更新が途絶えてから数戦しか潜っていなかったため、ある程度自分のレートがどの程度あるか推測できていた。
最終日19:30時点でレート2110を超えられたことがわかり、シーズン5の2桁ボーダー付近のレート数値から判断して最終2桁は乗ると踏み、ここで今シーズン終了を決心。(実際は初めての高順位帯での最終日決戦にビビっただけ)
この状況から101位というニアミスを達成したROMの最終日の大まかな順位推移を記しておく。(夜中に潜れないけど大体どのくらいにいたら2桁残れるの?という方への参考にはなるかも?)
5/31 19:30 19位(レート2116)
6/1 0:00 30位台
2:00 40位台
7:00 70位台
8:00 80位台
殆ど推定なので鵜呑みにするのは危険かもですが、今後の一考になれば。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
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【剣盾シーズン4最終586位】シングル式サナガエン
はじめまして、t-2と申します。ポケモン剣盾シーズン4おつかれさまでした。
剣盾シーズン4で目標にしていた最終3桁を達成したので、僭越ながら構築記事を書いてみました。
それほど高順位ではありませんが見ていって頂けると嬉しいです!
パーティはこちら↓
【構築経緯】
・7世代ダブルでサナガエンっていう並びが強かったらしいと聞き(この時期ポケモンから離れてた)、シングルでも行けるのでは?ってことでガオガエンを採用(多分7世代で散々使い潰されたネタだろうけど)。
・ガオガエンが苦手なロトム系、格闘に強い積みエースとして龍舞ドラパルトを採用。
・トゲキッスを初めとした特殊と打ち合うためのチョッキラプラスを採用。
・上記で重いバンギラス、ドリュウズ当たりの引き先になれるアーマーガアを採用。
・電気の一貫を切れてエースにもなれる砂かきドリュウズを採用して完成。
【個体紹介】
サーナイト@こだわりスカーフ 特性:トレース ※性格すなお(臆病ミント使用)
143-×-86(4)-177(252)-135-145(252)
5世代から使用し続けてきた相棒。
ロトム系への削り、対格闘・ドラゴンタイプ、ドヒドイデ絡みの受け回し等が役割。
トゲキッス以上の特殊妖打点を持ってるポケモンが環境にあまり存在していないため、無警戒な相手には案外ムンフォ連打だけで仕事してくれる。スカーフトリック後もパッチラゴンの上を取ってるのも◎。
かげうち持ちと対面したり相手のダイジェッターに先に展開されると何もできなくなるため、役割対象に上手くサーナイトを対面させることを意識した。
ガオガエン@オボンのみ 特性:いかく
202(252)-183(252)-111(4)-×-110-80
クッション枠。サーナイトが苦手な鋼、ゴーストを両方半減してくれるのが偉い。
パーティ全体の火力が控えめなのとそれらしい耐久方面の調整先が思いつかなかったためA特化。Dに振ってみても面白いかなと思う。
初手に出てきやすいドリュウズ、ギルガルドは鬼火を当てて対面から処理できる。
オボンと威嚇のおかげで鬼火一回外し程度ならリカバリーが効きやすいが、それに甘えてよく外してくれた。
ドラパルト@いのちのたま 特性:すりぬけ
189(204)-189(252)-95-×-95-169(52)
H:10n-1
S:最速100族抜き抜き
積みエース。スカトリや鬼火威嚇でできた起点から舞っていく。
ラス1から無理やり龍舞を通して3枚持っていくことも少なくなかった。
しばらくふいうちの枠をはがねのつばさで使用していたが、スカーフ持ちに縛られるのを嫌いシーズン終盤に変更。サイクルを意識したパーティのため、先制技で縛れる安心感がある。
鋼打点がないことでミミッキュに弱くなるが、取り巻きが強めのためあまり気にならなかった。
7世代スキップしたから威力の下がったふいうちのダメージ感覚になかなか慣れない。
アーマーガア@フィラのみ 特性:ミラーアーマー
205(252)-107-172(252)-×-106(4)-87
ブレイブバード/ボディプレス/てっぺき/はねやすめ
普通の物理受けアーマーガア。
格闘技の通りがいいパーティや対砂パに選出。あまり選出してあげられなかったためこの型がベストなのか判断できないところがあったが、ガオガエンと合わせてシンプルな物理アタッカーの選出抑制はしてくれていたのかなと感じる。
ラプラス@とつげきチョッキ 特性:シェルアーマー ※キョダイ個体
223(140)-94-103(20)-150(252)-118(20)-90(76)
うたかたのアリア/フリーズドライ/こおりのつぶて/ぜったいれいど
H≒B+D
S:4振りアーマーガア抜き抜き(大体の耐久振り60族付近を抜けたらいいなくらい)
トゲキッスやミラーに厚くするためのチョッキ採用。ミラーはこちらからも打点がないが、相手のダイマックスターンを枯らしてくれればいいくらいのスタンス。
上述のドラパルトのふいうちと同様の理由で電気技ではなく氷の礫採用。
特性は3つとも優秀なので迷ったが、強運トゲキッスへ対抗するためシェルアーマー。
零度の命中率体感5割の神ポケ。鈍いカビゴンの数少ない処理ルートなので積極的に押していくしかない。
185-187(252)-81(4)-×-85-154(252)
攻撃しながらSラインを上昇できるポケモンが欲しかったためすなかきで採用。
ダイマックスできないときに性能を落とさないため最速襷。エース枠はほぼドラパルトが担っていたため選出は少なめだったが、刺さっているときはきっちり仕事をしてくれた。
耐久のあるラプラスと違いつのドリルの試行回数があまり稼げない、あくびループを切る方法がないこと等からラム剣の舞型も試してみたい。
【主な選出パターン】
・ガオガエン+ラプラス+ドラパルト この選出ができた時が体感一番勝率がよい
・サーナイト+ガオガエン+ドラパルト 基本選出(の予定だった)、主にロトム入りに
・ラプラス+ドリュウズ+@1 トゲキッスを含む特殊多めの構築に
【苦手なポケモン】
・カビゴン あくびループ抜け出せない。鈍いで詰まされる。鬼火を打つと空元気。
・アシレーヌ ラプラス以外と対面すると大体きっちり仕事される。
【総括】
目標としていた最終3桁に入れて嬉しい反面、プレミに気づくのが大体バトルが終わってからなのでまだまだ修行が足りないなと思いました。サーナイト入りの構築はあまり見かけない(サナガエンミラーが1試合だけあってテンション上がった)ので、興味ある方はぜひ使ってみてください。
拙い文章ではありましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました!
Twitter:@poke_t2