【剣盾シーズン4最終586位】シングル式サナガエン

はじめまして、t-2と申します。ポケモン剣盾シーズン4おつかれさまでした。

剣盾シーズン4で目標にしていた最終3桁を達成したので、僭越ながら構築記事を書いてみました。

それほど高順位ではありませんが見ていって頂けると嬉しいです!

 

パーティはこちら↓

f:id:t2pigeon:20200401192352j:plain

【構築経緯】

・まずお気に入りポケモンサーナイトから構築スタート。

・7世代ダブルでサナガエンっていう並びが強かったらしいと聞き(この時期ポケモンから離れてた)、シングルでも行けるのでは?ってことでガオガエンを採用(多分7世代で散々使い潰されたネタだろうけど)。

ガオガエンが苦手なロトム系、格闘に強い積みエースとして龍舞ドラパルトを採用。

トゲキッスを初めとした特殊と打ち合うためのチョッキラプラスを採用。

・上記で重いバンギラスドリュウズ当たりの引き先になれるアーマーガアを採用。

・電気の一貫を切れてエースにもなれる砂かきドリュウズを採用して完成。

 

【個体紹介】

f:id:t2pigeon:20200401005037p:plain

サーナイト@こだわりスカーフ 特性:トレース ※性格すなお(臆病ミント使用)

143-×-86(4)-177(252)-135-145(252)

ムーンフォース/サイコキネシス/マジカルフレイム/トリック

 

5世代から使用し続けてきた相棒。

ロトム系への削り、対格闘・ドラゴンタイプ、ドヒドイデ絡みの受け回し等が役割。

トゲキッス以上の特殊妖打点を持ってるポケモンが環境にあまり存在していないため、無警戒な相手には案外ムンフォ連打だけで仕事してくれる。スカーフトリック後もパッチラゴンの上を取ってるのも◎。

かげうち持ちと対面したり相手のダイジェッターに先に展開されると何もできなくなるため、役割対象に上手くサーナイトを対面させることを意識した。

 

 

f:id:t2pigeon:20200401004921p:plain

ガオガエン@オボンのみ 特性:いかく

202(252)-183(252)-111(4)-×-110-80

フレアドライブ/DDラリアット/おにび/とんぼがえり

 

クッション枠。サーナイトが苦手な鋼、ゴーストを両方半減してくれるのが偉い。

パーティ全体の火力が控えめなのとそれらしい耐久方面の調整先が思いつかなかったためA特化。Dに振ってみても面白いかなと思う。

初手に出てきやすいドリュウズギルガルドは鬼火を当てて対面から処理できる。

オボンと威嚇のおかげで鬼火一回外し程度ならリカバリーが効きやすいが、それに甘えてよく外してくれた。

 

 

f:id:t2pigeon:20200401005107p:plain

 ドラパルト@いのちのたま 特性:すりぬけ

189(204)-189(252)-95-×-95-169(52)

ドラゴンアロー/ゴーストダイブ/ふいうち/りゅうのまい

H:10n-1

S:最速100族抜き抜き

 

積みエース。スカトリや鬼火威嚇でできた起点から舞っていく。

ラス1から無理やり龍舞を通して3枚持っていくことも少なくなかった。

しばらくふいうちの枠をはがねのつばさで使用していたが、スカーフ持ちに縛られるのを嫌いシーズン終盤に変更。サイクルを意識したパーティのため、先制技で縛れる安心感がある。

鋼打点がないことでミミッキュに弱くなるが、取り巻きが強めのためあまり気にならなかった。

7世代スキップしたから威力の下がったふいうちのダメージ感覚になかなか慣れない。

 

 

f:id:t2pigeon:20200331230640p:plain

アーマーガア@フィラのみ 特性:ミラーアーマー

205(252)-107-172(252)-×-106(4)-87

ブレイブバード/ボディプレス/てっぺき/はねやすめ

 

普通の物理受けアーマーガア。

格闘技の通りがいいパーティや対砂パに選出。あまり選出してあげられなかったためこの型がベストなのか判断できないところがあったが、ガオガエンと合わせてシンプルな物理アタッカーの選出抑制はしてくれていたのかなと感じる。

 

 

f:id:t2pigeon:20200401005022p:plain

ラプラス@とつげきチョッキ 特性:シェルアーマー ※キョダイ個体

223(140)-94-103(20)-150(252)-118(20)-90(76)

うたかたのアリア/フリーズドライ/こおりのつぶて/ぜったいれいど

H≒B+D

S:4振りアーマーガア抜き抜き(大体の耐久振り60族付近を抜けたらいいなくらい)

 

トゲキッスやミラーに厚くするためのチョッキ採用。ミラーはこちらからも打点がないが、相手のダイマックスターンを枯らしてくれればいいくらいのスタンス。

上述のドラパルトのふいうちと同様の理由で電気技ではなく氷の礫採用。

特性は3つとも優秀なので迷ったが、強運トゲキッスへ対抗するためシェルアーマー。

零度の命中率体感5割の神ポケ。鈍いカビゴンの数少ない処理ルートなので積極的に押していくしかない。

 

 

f:id:t2pigeon:20200401005125p:plain

ドリュウズ@きあいのタスキ 特性:すなかき

185-187(252)-81(4)-×-85-154(252)

じしん/アイアンヘッド/いわなだれ/つのドリル

 

攻撃しながらSラインを上昇できるポケモンが欲しかったためすなかきで採用。

ダイマックスできないときに性能を落とさないため最速襷。エース枠はほぼドラパルトが担っていたため選出は少なめだったが、刺さっているときはきっちり仕事をしてくれた。

耐久のあるラプラスと違いつのドリルの試行回数があまり稼げない、あくびループを切る方法がないこと等からラム剣の舞型も試してみたい。

 

【主な選出パターン】

ガオガエン+ラプラス+ドラパルト この選出ができた時が体感一番勝率がよい

サーナイト+ガオガエン+ドラパルト 基本選出(の予定だった)、主にロトム入りに

ラプラス+ドリュウズ+@1 トゲキッスを含む特殊多めの構築に

 

【苦手なポケモン

カビゴン あくびループ抜け出せない。鈍いで詰まされる。鬼火を打つと空元気。

アイアント 上から弱点突かれるポケモンが多い。

アシレーヌ ラプラス以外と対面すると大体きっちり仕事される。

 

【総括】

目標としていた最終3桁に入れて嬉しい反面、プレミに気づくのが大体バトルが終わってからなのでまだまだ修行が足りないなと思いました。サーナイト入りの構築はあまり見かけない(サナガエンミラーが1試合だけあってテンション上がった)ので、興味ある方はぜひ使ってみてください。

拙い文章ではありましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました!

Twitter:@poke_t2

f:id:t2pigeon:20200401192330j:plain